動画でボイスドラマの紹介をしました♪

こんにちは。景山伸子です。
緊急自体宣言が続き、みなさん体調を崩されていないでしょうか。

ご自宅にいる方も多く、自分たちにできることを考えて
まずはネットで楽しめる既存作品の紹介をしようと動画を撮影しました!

朝、思い立ったので、今回はメンバーは3人ですが、
私ひとりで音声や動画で作品の紹介をするよりいろんな側面が出せて良かったなと思います。

7分くらいなので、良かったら、見てみてくださいね🎶

他にもどのようなことをしたら、
見てくれた方の疲れた心が気分転換できるのだろう…
と在宅の環境で遠隔でもできることを考えています。

厳しい時期が続きますが、ここで紹介したボイスドラマのように
自宅にいながら楽しめる作品などを通して、
少しでも心に寄り添えたらなと思います。

動画で紹介していたボイスドラマはこちらです→

🌟劇団Nadianneよりお知らせ🌟
 
・昨年上演した『パーティーの後で』を動画配信中!

・次回公演『朗読劇 星のサロン』は年内上演へ変更しました。

・その他のブログは、こちらから読めます。
・劇団や作品に関する質問は、こちらへ。

ボイスドラマ対談(1) 舘石×杉山×北島

9月に収録を終えたNadianneのボイスドラマ第二弾。
公開までの間、収録を振り返っての対談を、ご紹介したいと思います。

第一回は、『グラデーション』で共演した、この3人から…

左・杉山亜以、中央・舘石知英、右・北島夏美

北島 どうもどうも、今日は対談ということで、まずはちーちゃん(舘石)から
   ボイスドラマ収録の感想と役どころなどをお願いします。

舘石 はい。

杉山 これ、文字に起こされるんですか?

北島 起こしまーす。あ、今のは文字に起こさなくても?

杉山 いい。いや、起こして貰っていいですか?()

舘石 () えーと、ちょっと、まあ、ラブラブする役を珍しくやらせてもらいました。
   家族の間での葛藤と、その中での成長が見られる女性を演じさせていただきまして・・・

北島 本屋の店員なんだよね。

舘石 うん。あんまりやったことがない役柄だったので、楽しかったっす。

北島 良かったっす。アニー(杉山)はどうでした?

杉山 夏美さんとちーちゃんのお母さん役でした。収録は結構緊張しましたけど。

北島 緊張してました?

舘石 落ち着いてましたよねー

杉山 (緊張)してましたよね、ずっと小刻みでブルブルしてました。

北島 全然してなかったよね() えっと、私の役は、ちーちゃんの妹の役で、
   なんか、新進、超売れてる女優、みたいな役だったんで
   普段の自分とかけ離れてる役だったので難しかったですけど、
   収録は楽しく、キャッキャしながらやらせてもらいました。

杉山 良かったですー

北島 3人は家族の役でしたけど、家族の役って…3人ともやったことあるよね。

舘石 あるね、関係性は違うけど…

杉山 懐かしい。

北島 以前は、ちーちゃんがお母さんでアニーがお姉さんで私が妹はやったことある。
   (
Nadiann10回公演、『蠅取り紙―山田家の5人兄妹―』)

杉山 確かに。

舘石 ここ(舘石、北島)は姉妹の役やったことある。(9回公演『手をつないで目を開けて』)

北島 ね。私はちーちゃんの妹役やったことあるから、あんまり違和感なかった。おねえちゃぁーん!みたいな。

舘石 ね、いもうとぉ~!て感じ。

北島 アニーはお母さん役初めて…?

杉山 ですね。お母さん役はすごく難しい。
   そう考えると以前ちーちゃんがやってた山田家のお母さん…すごいっすね
()

舘石 あれさ、お母さんっぽくないお母さんだったよね。割とぶっとんでた()

杉山 あんなナチュラルにお母さんやれるのすごい。(母親役は)どうしても気負ってしまうところがある。
   歳をとらなきゃいけないとか、お母さんっぽいしゃべり方しないといけないとか。
   そういうのが結構難しかったですね。
   
子供が小さければお母さん自身が若いから等身大でいけますけど、年上とか意識しちゃうとやっぱね、ダメですね。

北島 そっち意識しちゃうとね。しかもアニーは若い時のお母さんもやったもんね。

杉山 その人が歳をとったらどうなるか…っていうのも難しかったですね。

北島 ちーちゃんは、どこが難しかったですか?

舘石 私はね、今回周りが引かないくらいのラブラブさ加減も難しかったし、
   家族なんだけど妹、お母さんに甘えられなくて、裏の顔と表の顔じゃないけど…

北島 裏の顔っていうとなんかあれだね()

舘石 (笑)基本はいい子なんだけど、負の感情と…

杉山 人間誰しもね!

舘石 そこを声だけで表すっていうのが、すっごい難しかったです。 
   
息遣いとか間とか、声での表現が一番苦労した点だと思います。

北島 私も難しかったです。普通に自分の等身大くらいで芝居しようとすると、声がかわいくないというか
   「若くて売れてる女優」っていう感じが全然でない。きゃぴっとしてないの。
   「うふふ」みたいなセリフを普通にやると「アッハハ」みたいになっちゃうから(笑)。
   わざとらしくない程度に「うふふ」というのを意識しました。難しいね~

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北島 久々に、今回のぶさん(景山)の演出を受けたわけですけど、それはどうでしたか?
   私はがっつり演出がいてくれると違うなーってしみじみ思いました。

舘石 久しぶりに、のぶの演出をうけて、適格に、その人を否定するでもなく、
   「こうしたほうがいいんじゃやない」ってプラスの方向にもっていってくれるから、
   すごいアドバイスもわかりやすいし、言われた本人もぜんぜん悪い気もしないし、
   乗せて乗せてあげてくれる感じが二人(景山・北島)共通してるなと。

北島 (照れ)あ、あ、あ、ありが…ちーちゃん。

舘石 でもね、なあなあにするでもなく、ここはこうやってほしいっていうのは、ちゃんと言ってくれるから。
   安心して委ねられました。

北島 アニーはどうでした?

杉山 のぶさん…なんかすごいですよね。包容力の擬人化みたいな感じですよね。

北島 (爆笑)

北島 「いんだよ、いいんだよ~」みたいな?

杉山 (包み込むしぐさ)フワ~って。

北島 「いいんだけどもうちょっと行こうか?」みたいな。基本肯定(のスタンス)でいてくれるのがありがたいね。

杉山 別に、演出は色々なタイプがいるけど、のぶさんは人となりがね。
   ふんわりしているからなんかこう…すごいですね。私には(ああいう演出は)無理!

北島 私には無理って()

舘石 いいとこは「良い」って言ってくれるのもすごいよね。 

北島 そうだね、言葉にしてくれるの、ありがたいよね。

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北島 この3人でまた違うボイスドラマとか、お芝居やるとしたら、どんな関係性がいいですか?

杉山 同年代の友達みたいな。

北島 普通の?3人が普通の同年代の友達は、ないね。

杉山 『青い月』の時も…違いますよね。(7回公演『青い月』)

北島 三人が共演してたのが『レインボー・イズ・ヒア』(14回公演)と『クイーンズテーブル』(15回公演)だけど、
   それぞれが友達じゃなかったもんね。

杉山 気安い感じの友達、なくないですか。この間のも。

北島 『あなたが想う時』(16回公演)もね、アニーは一人年上。

杉山 私一人年上にされがち…。

北島 落ち着いてるからかな? 私はなんか3人でキャッツアイ的な…何か企んでるみたいな。何かを成し遂げるみたいな。

杉山 (キャッツアイなら)じゃあ私、愛ちゃんやりますね。

北島 あいちゃんだけにね!(杉山亜以だから)

杉山 あいちゃんだけに!

北島 じゃあ、ちーちゃんは?

舘石 たくらみも面白いけど、3人が3人、敵対する、みたいのも面白いかもしれない。

杉山 いいかもね。憎しみ合うことないもんね。

北島 3人がけん制しあって、みたいな。

杉山 頭脳派みたいな。ドロドロじゃなくて、いいライバル関係みたいな。

北島 認め合ってるみたい。そういうのも面白いかも。では、また共演の機会があったら、よろしくお願いしまーす!

 

ボイスドラマを収録しました!

こんにちは。劇団Nadianne(ナディアン)景山伸子です。
9月8日(土)にボイスドラマ第2弾の3作品
『大人にだって使える魔法』『春ノ夢』『グラデーション』の収録をしてきました!
(※配役と役柄の紹介は、こちらに更新しています⇒ボイスドラマ詳細ページ

演出家・出演者はもちろん、劇団スタッフのひーはん、音響スタッフのSさん、
そして、子供達とその子守り担当まで総勢13名が集合!!
収録スタジオは、人で溢れかえっていました(笑)

なんと今回!子供も出演です☆ これぞ、子持ち劇団の強み!!
いつかやりたいなとは思っていましたが、
『大人にだって使える魔法』の作・演出のMOTOさんからの提案で、こんなに早い実現となりました。

景山 伸子
それでは、そんな女優デビューのさっちゃん含め、写真で収録時の様子をご紹介します!


こちらが、さっちゃんです。収録時2歳!
午前中から夕方までの長丁場の中、本当によく頑張ってくれました。

収録をしていないメンバーやスタッフで、交互にさっちゃんと遊びました。
お父さん役のにっしーは、本当のお父さんのよう。


みっちゃんの次女ちゃんとひーはんの娘ちゃんも集合☆
収録中は空気を読んでくれたのか、予想以上に静かにしてくれて助かりました。

赤ちゃんたちも交互に抱っこしていました。これは、ひーはんの娘ちゃんと音響のSさん。
休憩時間も子供たちの姿で、和やかでしたよ。

これは・・・娘ちゃんではなく、さっちゃんの連れてきたお人形です。一瞬、赤ちゃんかと思いました(笑)
アニーは特に子供の面倒を見てくれたり、場を盛り上げるムードメーカーでした!
彼女がいる現場は、いつも明るい☆

夏美&みっちゃん。りんごとバターの美味しそうなお菓子を食べています♪
Nadianneの稽古場や公演する劇場では、いつも食べ物や飲み物がいっぱい!

待ち時間のちぃ&夏美。後ろには、音響関連のCDがズラリと並んでいます。(気になる!!)

そして、最初の収録は『大人にだって使える魔法』です。
この物語は、夫婦と娘の家族のお話。
妻役のみっちゃんは、収録スタジオに入った瞬間、一気に女優(声優)モードがON!!

このぐっと表情が変わる瞬間が凄くかっこよくて、
(ああ・・・みっちゃんは、やっぱり女優なんだ・・・)としみじみ感じました。
2人の子育てで忙しい様子ですが、こうして育児中でも
劇団員のメンバーが演じる場所を今後もつくっていきたいなと感じました。

夏美もマイクの前に立つと空気が変わり、後ろからの光も綺麗で、思わず写真を撮影。
『大人にだって使える魔法』では、女児向けアニメの主人公・メロディキュートを演じています!

チーム『大人にだって使える魔法』
稽古でも一番安定感があり、スムーズに収録が終わりました。
今回、一番気にしていたさっちゃんも当日は、
私のスパルタ(?)な演技指導にも臆せず、どんどん変化していきました。
小さな女優さんの誕生です。
(※演出はMOTOさんですが、さっちゃんパートだけ少し演出に入らせて貰いました)
この作品は、にっしーのノリノリな演技に子供たちが聴いても楽しくなりそうな雰囲気です。

そして、2本目の収録は『春ノ夢』
演出をしながら主演もしていたので、演出補助でMOTOさんやみっちゃんが細かく入ってくれ、
時間との闘いでしたが、なんとか収録終了!
Nadianneでは、初めて挑戦する種類の作風なので、役者群の演技にも細かいニュアンスを求めました。
何パターンか試して録音したいものも含め、その場で出す演出にみんな柔軟に対応してくれ、有難かったです。
ちなみに少し大人っぽいシーンでは、さっちゃんの目は覆われていました(笑)

チーム『春ノ夢』
さっちゃん以外の役者が総出演しています!
3作品の中では、唯一の時代物です。

そして、最後の収録は、『グラデーション』!!

ちぃと夏美が姉妹役。そして、アニーがお母さん役。
石原くんは、『春ノ夢』の役とは正反対(?)の爽やかな役柄です。
みんな他の作品とは、雰囲気の違う役柄を演じており、
こういう楽しみ方も、一気に数本発表できるボイスドラマならではだなと思いました。
普段のNadianne公演では観られないちぃの演技に注目です☆

そして、無事に全作品の収録の終了!

帰る頃には、空も真っ暗に。

夏美がさっちゃんの手をひいています。

みっちゃんの次女ちゃんは、私が抱っこで、みんな交代でお母さん、お父さんに(笑)
子供たちも、本当によく頑張ってくれました・・・!!

あとは、MOTOさんと共に編集作業を頑張りますっ☆
また、今後も少しずつボイスドラマ関連の記事を更新しますので、お楽しみに!
インターネットでの配信は、冬頃を予定しています。

ボイスドラマに関しては、私の個人ブログでも書きましたので、宜しければこちらもご覧ください⇒景山ブログ

その他のブログは、こちらから読めます。
昨年、制作したボイスドラマは、こちらから聴けます。

2024年3月16日

劇団結成21年目のご挨拶を掲載しています→ブログ

2024年1月1日

新年のご挨拶をブログに載せています。

2023年10月15日

第19回公演『Letter from Witches』が終演しました!ご挨拶はこちら

2023年7月27日

劇団Nadianne第19回公演「Letter from Witches」公演日程が決定!

2023年3月16日

劇団結成20周年になりました。

2022年6月30日

オンライン配信公演『星のサロン』の視聴期限を終了しました。

2022年1月1日

新年のご挨拶をこちらに載せています。

2021年12月31日

18回公演『星のサロン』の視聴販売を開始しました。詳細はこちらです。

2021年11月22日

『星のサロン』キャラクター紹介を更新しました!ガーティマリーアニスローズ

2021年10月30日

『星のサロン』をオンライン配信することになりました!宣伝動画も併せてこちらに掲載