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ボイスドラマ対談(2)高城×西山

2018.11.24

Nadianneのボイスドラマ第二弾の公開までの間、収録を振り返っての対談をお送りするこの企画。
第二回は『大人にだって使える魔法』で共演したこの高城、西山さんの対談を、司会、北島でお送りします。

北島  まずは、収録どうでしたかの感想からお願いします。みっちゃん、いかがでした?
  
軽い感想というか…

高城  ほぼ2人芝居なので、がっつり掛け合いで、相手を感じてお芝居するのが楽しかったです!

北島  にっしー(西山さん)は?

西山  ナディアンの皆様のご協力頂きまして、稽古も無理言って調整頂き、本当に無事収録終えてほっとしました(笑)

高城   お互い様!ホッとしたというのは、私もですが…

北島 二人は、夫婦役でしたが、夫婦役もカップルも…..初めて?

高城  です!初!

西山  そうですね、初めてですね。大昔に兄弟はありましたがw

高城  うんうん。

北島 『レインボーイズヒア』は上司と部下?

高城  あれもかなりガッツリ掛け合ったけどね!

西山    そうですね、あの時は上司と部下って間柄でしたね!

高城 ニッシーが面白いのを堪えるのが大変だった記憶が

西山 確かに!あの時もみっちゃんに圧倒されてた気がする(笑)

高城  圧倒?!() 今回は、ニッシーの優しさが出まくった役柄で 良い旦那様でした!

西山 そうですね、前回も今回もですが、みっちゃんの大きなお芝居に助けてもらいました!ステキな奥様でした!

高城 いや!とんでもない!

北島 (関係が)すてきだわ!!

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北島 今回はみっちゃんの娘さん、さっちゃんという共演者がいた訳ですが、いかがでしたか?

高城  そうなのです…娘がお世話になりました

西山  お世話になりました!!

高城  全体の収録的に、さちの収録がちゃんと終わるのかどうかが心配で心配で(笑)

北島  そうね()

高城  終わってホッとしました。

西山  でも、本当にいい子にしてくれたよね!!

高城  みんなに遊んでいただき()

北島   (さっちゃんの演技が)とってもリアルで…..すごいと思った!

高城  やっぱりリアル子供には勝てませんね…!そして、伸子さんがすごかった!

西山  景山さんの指導も即時に吸収して!!

北島  のぶさんのさっちゃんへの熱血指導が印象的です()

西山  お子さんと触れる機会があまりないんで、お父さんってこんな感じなのかな?って少しでも感じれて貴重でした!

高城  なるほど!

北島  にっしー、パパさんっぽかったです!

西山  ありがとうございます!

高城  うんうん。

北島 待機中にさっちゃんと触れあってたのも良かったのかも!

高城人で撮影した写真は本当に家族写真のようでした(笑)

西山 ですねですね!!楽しかったです!

北島  それから…苦労した所などありますか?

高城  私個人としては、かなりリアルなシーンもあったりして、聴いている方には、高城はこうやって(子供に)
        
怒っているんだな、とか、バレるなと(笑)

西山  やはりマイクの前でお芝居するのは新鮮でありながら、どう表現するか調節が難しかったですかね。
        
そこは、みっちゃんは本業でオーラが違う!!

北島  声の大きさとかも?

西山  そうですね、どうしても舞台っぽくなっちゃいますし、声だけで聞いて頂ける皆様にイメージしてもらえるような、
         
お芝居作りが難しいけど、面白かったです。

高城  今回のお芝居は、Nadianneの舞台芝居と普段の声優芝居の中間くらいで演じてみました!

北島  へえーー!そうだね、アテレコではないから…

西山  そのコントロールが絶妙ですよね、みっちゃんは!

高城  コントロールできていれば良いですがー!そのさじ加減が良いのかどうか、わかりませんが(笑)
         そこは演出にゆだねて!
MOTOさん演出、すごく理解しやすかったです!

西山  MOTOさんの演出は的確でわかりやすかったです。
       
イメージされてるものは、伝えて頂いたので、いかにそれを表現できるかの挑戦でした。

高城  うんうん。それこそ、微妙なコントロールが必要だったよね!

西山  うんうん!

北島  日常会話なのに非日常なシチュエーションになっていくのが、難しさと面白さと演出の絶妙さでしたね!

西山  そうそう!!日常から急に非日常になるギャップ!!!面白かったぁぁ!

高城  ニッシーは特にそうだよね()

北島  にっしーのスイッチが入る瞬間!好きでした()

西山  みっちゃんもスイッチ入る瞬間素敵です!!

高城  え、ほんと?(笑)ありがとうー。
        
ニッシーは非日常芝居をしてるのに、自分はリアル芝居をする…というやり取りも好きでした!

※「スイッチ入る瞬間」がどんな部分なのかは、公開予定のボイスドラマで探してみてください!

西山  そこもいいけど、その前に自分の気持ちを言えるようになるとこも素敵です!

高城  自分の気持ちを言えるようになるところまで、心を動かしていくのが、大変でしたが、
        
それがまた芝居の楽しいところだなと、改めて思いました!!

北島  MOTOさんのお話がほんとに良いよね。そこまで行くのが自然というか

高城  はい、うまく作られています!

西山 ですね!MOTOさんの人間性という、温かさが感じられる素敵なお話でした!
       
どこかの家庭にはありそうな一コマで、その一コマを思いっきりイメージしてやりました!

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北島  結構語ってもらっていますが、好きなシーンも聞こうかなと!

高城  ニッシーが非日常から、ちょいちょいキャラの素が出てきたりするところと、
         謙介がシーンから出て行くところ、好きです。
   ・・・
シーン?

西山  シーン?()

※どんなシーンかは、公開予定のボイスドラマで探してください!

北島  にっしーはいかがですか?好きなシーン

西山  そうですね、先にもあげましたが、会話の中で、本当の気持ちを打ち明けてくれるシーンはぐっと来ましたね!
         
それとその後の、〇〇〇のとこでうろたえてるみっちゃんのお芝居がかわいかったです!

北島  うん!かわいかった!!

※○○○は公開予定のボイスドラマで…

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北島  今度またふたりで共演するなら、どんな関係性、役をやってみたいですか?

西山  そうですねーナディアンさんのテイストとちょっとちがうかもしれませんが、
        
思いっきり悪役をやってみたい願望がありまして、みっちゃんにはその片腕になってもらいたいです()
        
敏腕スパイ!!

北島 悪の上司と部下!()

高城  ウケる!やってみたい!

西山  ねっ!是非!

高城  私はーそうだなーー切ない恋愛とかやってみたい〜

西山  おおー

北島  きゅん

西山  きゅん!

北島  訳アリの逃げて来た男と、支える女、でもいつか別れる予感がするから、女は一歩踏み込めない…..妄想しちゃった!
  
港町、昭和の発想

高城  書いてください〜

西山  次回作期待してます!

北島  メロドラマNadianne()

高城  親友役とかも楽しそうだよね!

西山  親友役もいいですね!

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北島  ではでは、最後に…ボイスドラマを聴いてくださる方々に一言!お願いします!!

西山  お子さんから、大人の方まで楽しんで頂けるハートフルな、ちょっとほっこりするお話になってます!
         聴いて頂き、少しでも皆様の心に温かいものが残って頂ければ幸いです!
       
楽しんでご視聴くださいっ!

北島  100点のコメントや!!

西山  ()

高城  Nadianneだからこそ、実現させていただけたというかー!ま、さ、か、の!親子共演!!
         ぜひ温かい目で、いや、耳で、聴いていただけたら嬉しいです(笑)
        
お芝居は全力でやっておりますので、そして聴きやすいストーリーだと思いますので、
         皆様に楽しんでいただけましたら嬉しいです!!

西山  最後に少し語ってもいいですか?(笑)

北島  どうぞどうぞ!!もちろん!!

西山  まず今回このような素敵な機会を与えて頂いたナディアンの関係者の皆様本当にありがとうございます!

高城  いえいえー!こちらこそですー!

西山  僕はずっと舞台中心でやってきまして、こうやって声で今回初めて、
         自分のお芝居を残せることを嬉しく思っています。

北島  それはこちらが嬉しいよ~!!

西山  なんていうか、声優さんにずっと憧れてて

高城  声ステキだよ!

北島  よっ静岡一のイケボ!!

西山  こうやって記録に残せて、聴きたい人のタイミングで、いつでも聞けるじゃないですかー?
        
それが叶ったんで、本当に嬉しく思います。
        
大袈裟な言い方だけど、自分が将来何があるからわからないので、こうやって形に残っていれば、
         自分がいなくなった世界でも、残った誰かを少しでも元気を与え続けられるかなって?

北島  壮大な話に!でも、確かにそうだね。毎回が違う舞台もいいけど、残せるってすごいことだね。

高城  それは、私もそう思う!!!

西山  生の舞台も大好きですが、僕の軌跡を残して頂ける機会を下さった事を心より感謝して、
         締めの挨拶とさせて頂きます(笑)

高城  ものすごく丁寧な…!ありがとうございます…!

西山  末永く配信される事を願っています!

高城  たくさんの方に聴いてもらいたいね

西山  ねー!

高城  末永く…(笑)

北島  そんな風に言ってもらえて、主宰側の冥利につきます!!
        
わざわざ東京まで来てもらったり、稽古も合わせて頂いたり
        
負担をかけたと思うんですが、参加してくれて本当にありがとうございました!

西山  末永く運営を、なつみ先輩(北島)お願いします!

高城  末永く、が、ツボに

北島  またぜひご出演ください!

西山  ありがとうございます!

北島  末永くがんばります()

高城  ニッシー遠くから本当にありがとう!!

西山  いえいえ、みっちゃんも子育てと女優業、本当にお疲れ様でした!!

高城  また一緒にやろう!お芝居!!!

西山  ですねっ!!

北島  本当に!!お子さんいながらの稽古も収録もお疲れ様!!今後とも末永くよろしくお願いします!()

西山  よろしくお願いしまーす!

高城  お願いしますっ!

北島  みなさま、ボイスドラマ『大人にだって使える魔法』お楽しみに!!


ボイスドラマ対談(1) 舘石×杉山×北島

2018.10.22

9月に収録を終えたNadianneのボイスドラマ第二弾。
公開までの間、収録を振り返っての対談を、ご紹介したいと思います。

第一回は、『グラデーション』で共演した、この3人から…

左・杉山亜以、中央・舘石知英、右・北島夏美

北島 どうもどうも、今日は対談ということで、まずはちーちゃん(舘石)から
   ボイスドラマ収録の感想と役どころなどをお願いします。

舘石 はい。

杉山 これ、文字に起こされるんですか?

北島 起こしまーす。あ、今のは文字に起こさなくても?

杉山 いい。いや、起こして貰っていいですか?()

舘石 () えーと、ちょっと、まあ、ラブラブする役を珍しくやらせてもらいました。
   家族の間での葛藤と、その中での成長が見られる女性を演じさせていただきまして・・・

北島 本屋の店員なんだよね。

舘石 うん。あんまりやったことがない役柄だったので、楽しかったっす。

北島 良かったっす。アニー(杉山)はどうでした?

杉山 夏美さんとちーちゃんのお母さん役でした。収録は結構緊張しましたけど。

北島 緊張してました?

舘石 落ち着いてましたよねー

杉山 (緊張)してましたよね、ずっと小刻みでブルブルしてました。

北島 全然してなかったよね() えっと、私の役は、ちーちゃんの妹の役で、
   なんか、新進、超売れてる女優、みたいな役だったんで
   普段の自分とかけ離れてる役だったので難しかったですけど、
   収録は楽しく、キャッキャしながらやらせてもらいました。

杉山 良かったですー

北島 3人は家族の役でしたけど、家族の役って…3人ともやったことあるよね。

舘石 あるね、関係性は違うけど…

杉山 懐かしい。

北島 以前は、ちーちゃんがお母さんでアニーがお姉さんで私が妹はやったことある。
   (
Nadiann10回公演、『蠅取り紙―山田家の5人兄妹―』)

杉山 確かに。

舘石 ここ(舘石、北島)は姉妹の役やったことある。(9回公演『手をつないで目を開けて』)

北島 ね。私はちーちゃんの妹役やったことあるから、あんまり違和感なかった。おねえちゃぁーん!みたいな。

舘石 ね、いもうとぉ~!て感じ。

北島 アニーはお母さん役初めて…?

杉山 ですね。お母さん役はすごく難しい。
   そう考えると以前ちーちゃんがやってた山田家のお母さん…すごいっすね
()

舘石 あれさ、お母さんっぽくないお母さんだったよね。割とぶっとんでた()

杉山 あんなナチュラルにお母さんやれるのすごい。(母親役は)どうしても気負ってしまうところがある。
   歳をとらなきゃいけないとか、お母さんっぽいしゃべり方しないといけないとか。
   そういうのが結構難しかったですね。
   
子供が小さければお母さん自身が若いから等身大でいけますけど、年上とか意識しちゃうとやっぱね、ダメですね。

北島 そっち意識しちゃうとね。しかもアニーは若い時のお母さんもやったもんね。

杉山 その人が歳をとったらどうなるか…っていうのも難しかったですね。

北島 ちーちゃんは、どこが難しかったですか?

舘石 私はね、今回周りが引かないくらいのラブラブさ加減も難しかったし、
   家族なんだけど妹、お母さんに甘えられなくて、裏の顔と表の顔じゃないけど…

北島 裏の顔っていうとなんかあれだね()

舘石 (笑)基本はいい子なんだけど、負の感情と…

杉山 人間誰しもね!

舘石 そこを声だけで表すっていうのが、すっごい難しかったです。 
   
息遣いとか間とか、声での表現が一番苦労した点だと思います。

北島 私も難しかったです。普通に自分の等身大くらいで芝居しようとすると、声がかわいくないというか
   「若くて売れてる女優」っていう感じが全然でない。きゃぴっとしてないの。
   「うふふ」みたいなセリフを普通にやると「アッハハ」みたいになっちゃうから(笑)。
   わざとらしくない程度に「うふふ」というのを意識しました。難しいね~

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北島 久々に、今回のぶさん(景山)の演出を受けたわけですけど、それはどうでしたか?
   私はがっつり演出がいてくれると違うなーってしみじみ思いました。

舘石 久しぶりに、のぶの演出をうけて、適格に、その人を否定するでもなく、
   「こうしたほうがいいんじゃやない」ってプラスの方向にもっていってくれるから、
   すごいアドバイスもわかりやすいし、言われた本人もぜんぜん悪い気もしないし、
   乗せて乗せてあげてくれる感じが二人(景山・北島)共通してるなと。

北島 (照れ)あ、あ、あ、ありが…ちーちゃん。

舘石 でもね、なあなあにするでもなく、ここはこうやってほしいっていうのは、ちゃんと言ってくれるから。
   安心して委ねられました。

北島 アニーはどうでした?

杉山 のぶさん…なんかすごいですよね。包容力の擬人化みたいな感じですよね。

北島 (爆笑)

北島 「いんだよ、いいんだよ~」みたいな?

杉山 (包み込むしぐさ)フワ~って。

北島 「いいんだけどもうちょっと行こうか?」みたいな。基本肯定(のスタンス)でいてくれるのがありがたいね。

杉山 別に、演出は色々なタイプがいるけど、のぶさんは人となりがね。
   ふんわりしているからなんかこう…すごいですね。私には(ああいう演出は)無理!

北島 私には無理って()

舘石 いいとこは「良い」って言ってくれるのもすごいよね。 

北島 そうだね、言葉にしてくれるの、ありがたいよね。

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北島 この3人でまた違うボイスドラマとか、お芝居やるとしたら、どんな関係性がいいですか?

杉山 同年代の友達みたいな。

北島 普通の?3人が普通の同年代の友達は、ないね。

杉山 『青い月』の時も…違いますよね。(7回公演『青い月』)

北島 三人が共演してたのが『レインボー・イズ・ヒア』(14回公演)と『クイーンズテーブル』(15回公演)だけど、
   それぞれが友達じゃなかったもんね。

杉山 気安い感じの友達、なくないですか。この間のも。

北島 『あなたが想う時』(16回公演)もね、アニーは一人年上。

杉山 私一人年上にされがち…。

北島 落ち着いてるからかな? 私はなんか3人でキャッツアイ的な…何か企んでるみたいな。何かを成し遂げるみたいな。

杉山 (キャッツアイなら)じゃあ私、愛ちゃんやりますね。

北島 あいちゃんだけにね!(杉山亜以だから)

杉山 あいちゃんだけに!

北島 じゃあ、ちーちゃんは?

舘石 たくらみも面白いけど、3人が3人、敵対する、みたいのも面白いかもしれない。

杉山 いいかもね。憎しみ合うことないもんね。

北島 3人がけん制しあって、みたいな。

杉山 頭脳派みたいな。ドロドロじゃなくて、いいライバル関係みたいな。

北島 認め合ってるみたい。そういうのも面白いかも。では、また共演の機会があったら、よろしくお願いしまーす!

 


ボイスドラマを収録しました!

2018.09.17

こんにちは。劇団Nadianne(ナディアン)景山伸子です。
9月8日(土)にボイスドラマ第2弾の3作品
『大人にだって使える魔法』『春ノ夢』『グラデーション』の収録をしてきました!
(※配役と役柄の紹介は、こちらに更新しています⇒ボイスドラマ詳細ページ

演出家・出演者はもちろん、劇団スタッフのひーはん、音響スタッフのSさん、
そして、子供達とその子守り担当まで総勢13名が集合!!
収録スタジオは、人で溢れかえっていました(笑)

なんと今回!子供も出演です☆ これぞ、子持ち劇団の強み!!
いつかやりたいなとは思っていましたが、
『大人にだって使える魔法』の作・演出のMOTOさんからの提案で、こんなに早い実現となりました。

景山 伸子
それでは、そんな女優デビューのさっちゃん含め、写真で収録時の様子をご紹介します!


こちらが、さっちゃんです。収録時2歳!
午前中から夕方までの長丁場の中、本当によく頑張ってくれました。

収録をしていないメンバーやスタッフで、交互にさっちゃんと遊びました。
お父さん役のにっしーは、本当のお父さんのよう。


みっちゃんの次女ちゃんとひーはんの娘ちゃんも集合☆
収録中は空気を読んでくれたのか、予想以上に静かにしてくれて助かりました。

赤ちゃんたちも交互に抱っこしていました。これは、ひーはんの娘ちゃんと音響のSさん。
休憩時間も子供たちの姿で、和やかでしたよ。

これは・・・娘ちゃんではなく、さっちゃんの連れてきたお人形です。一瞬、赤ちゃんかと思いました(笑)
アニーは特に子供の面倒を見てくれたり、場を盛り上げるムードメーカーでした!
彼女がいる現場は、いつも明るい☆

夏美&みっちゃん。りんごとバターの美味しそうなお菓子を食べています♪
Nadianneの稽古場や公演する劇場では、いつも食べ物や飲み物がいっぱい!

待ち時間のちぃ&夏美。後ろには、音響関連のCDがズラリと並んでいます。(気になる!!)

そして、最初の収録は『大人にだって使える魔法』です。
この物語は、夫婦と娘の家族のお話。
妻役のみっちゃんは、収録スタジオに入った瞬間、一気に女優(声優)モードがON!!

このぐっと表情が変わる瞬間が凄くかっこよくて、
(ああ・・・みっちゃんは、やっぱり女優なんだ・・・)としみじみ感じました。
2人の子育てで忙しい様子ですが、こうして育児中でも
劇団員のメンバーが演じる場所を今後もつくっていきたいなと感じました。

夏美もマイクの前に立つと空気が変わり、後ろからの光も綺麗で、思わず写真を撮影。
『大人にだって使える魔法』では、女児向けアニメの主人公・メロディキュートを演じています!

チーム『大人にだって使える魔法』
稽古でも一番安定感があり、スムーズに収録が終わりました。
今回、一番気にしていたさっちゃんも当日は、
私のスパルタ(?)な演技指導にも臆せず、どんどん変化していきました。
小さな女優さんの誕生です。
(※演出はMOTOさんですが、さっちゃんパートだけ少し演出に入らせて貰いました)
この作品は、にっしーのノリノリな演技に子供たちが聴いても楽しくなりそうな雰囲気です。

そして、2本目の収録は『春ノ夢』
演出をしながら主演もしていたので、演出補助でMOTOさんやみっちゃんが細かく入ってくれ、
時間との闘いでしたが、なんとか収録終了!
Nadianneでは、初めて挑戦する種類の作風なので、役者群の演技にも細かいニュアンスを求めました。
何パターンか試して録音したいものも含め、その場で出す演出にみんな柔軟に対応してくれ、有難かったです。
ちなみに少し大人っぽいシーンでは、さっちゃんの目は覆われていました(笑)

チーム『春ノ夢』
さっちゃん以外の役者が総出演しています!
3作品の中では、唯一の時代物です。

そして、最後の収録は、『グラデーション』!!

ちぃと夏美が姉妹役。そして、アニーがお母さん役。
石原くんは、『春ノ夢』の役とは正反対(?)の爽やかな役柄です。
みんな他の作品とは、雰囲気の違う役柄を演じており、
こういう楽しみ方も、一気に数本発表できるボイスドラマならではだなと思いました。
普段のNadianne公演では観られないちぃの演技に注目です☆

そして、無事に全作品の収録の終了!

帰る頃には、空も真っ暗に。

夏美がさっちゃんの手をひいています。

みっちゃんの次女ちゃんは、私が抱っこで、みんな交代でお母さん、お父さんに(笑)
子供たちも、本当によく頑張ってくれました・・・!!

あとは、MOTOさんと共に編集作業を頑張りますっ☆
また、今後も少しずつボイスドラマ関連の記事を更新しますので、お楽しみに!
インターネットでの配信は、冬頃を予定しています。

ボイスドラマに関しては、私の個人ブログでも書きましたので、宜しければこちらもご覧ください⇒景山ブログ

その他のブログは、こちらから読めます。
昨年、制作したボイスドラマは、こちらから聴けます。